社会に適合できないならこう生きる!

社会に適合できない私が、猫1匹と一緒に不器用に世間を渡っていく日常を綴った日記。

無職っていいな

8月末に仕事を辞めて2か月たちましたが、まだまだ無職を楽しんでいます。

無職期間がどれだけ長くても飽きる気がしません。

ちなみに、生活費は今月末までは大丈夫な感じです。

貯金とかは無いのですが、働いている時に入っていた保険を解約したので、その時の払戻金で生活しています。

25日からは某ディスカウント店にて働くことが決まっているので、それまではこのまま好きなように暮らしていけそうです。

 

8月末まで働いていたときは、深夜11時~0時に帰宅していたので、よく行くお店がコンビニでした。

それしか開いているお店がなかったので。

 

今になって思いますが、やはりかなりのストレスがあったと思います。

仕事終わりにほぼ毎日通っていたコンビニに行く頻度は、今考えると私的には異常でした。

そして、必ず購入していたスイーツ。2つくらい余裕で食べていました。

コンビニのレジ横にあるホットスナックも、よく買っていました。

 

その時のお給料は13~14万くらいでしたが、それでもギリギリくらいの生活費。

やっぱり、ほぼ毎日コンビニで何かを買うということはそれだけ支出が増えているということで、今考えるとかなり病んでたな、と思います。

 

無職でノンストレスの今、コンビニに行く必要性が全くなく、普段の食事もちゃんとスーパーで野菜を購入し自炊できているので、その時よりは健康だし、割と栄養も偏りが少ないはず。もちろん、体重もしっかり増えてますが・・・。

今は10万くらいで生活してるけど、それでも特に問題はないです。

とはいえ、生活費10万のうち節約できることがいくつかあるんですよね、ホントは。

 

ってことは、14万くらいもらえて毎日8時間、週5-6日働いて夜中に帰ってきて無駄遣いをする生活って何だったんだろう?と思います。しかも、働いていたときは鉄欠乏性貧血と言われ、健康診断で初のD診断、要精密検査になったというおまけつき。

心にも体にもつらいことをして、しまいには病みそうになりながら働くって何なんだろうとつくづく考えてしまいます。

 

それに比べて、今は本当に楽しく幸せな暮らしをしているなーと思います。

でも、仕事が辛かった以前の職場に文句があるわけではありません。

その時があったから、今こうして過ごせているし、その時の異常性も気が付けています。

私は企業の中で働く歯車にはなれないんだということもわかりました。

こんな私を雇ってくれていた事にも感謝です。

 

辛かったけど、楽しいこともありました。

 

働いた自分にも、職場にも悪態つくことは絶対にしません。

その時はそうしたいと思った、そうする方が良かったわけですし。

今の自分に気づくための大切な時間だったと思っています。

・・・まぁ、嫌なことを続けるのは時間の無駄っていう人もいますが。

 

人それぞれ進み方があるし、遠回りしているように見えても実は近道だった、ということもありますので。

 

私は、無駄な事なんてないと思っています。

みんなそれぞれ、やりたいほうに進めばいいと思います。

なので、それこそ死に物狂いで必死に働いている人は本当に尊敬します。

私にはできないことをされている、ひたすら頭が下がります。

 

どっちの方がすごくて、どっちの方がダメだなんてことはありません。

両方凄いんです!

何かに所属して、それを続けていくことって一つの才能です。その中で力を発揮できるなんてすばらしいと思います。

でも、あえてその道を選ばず、独自路線を進んでいくことも、相当な覚悟がいることだと思います。

そのどちらも同じようにすごいと感じてもらえる、そんな世界になってほしいです。